たそがれ時に見つけたの What I find at Dusk

What I find at Dusk
たそがれどきにみつけたの
りぼん
Ribon
ときめき、たじろぎ、ドキドキ、ほのぼの、キュン。初恋のドキドキを形にしたらこうなったーきめ細かく心の動きに寄り添って描く新しいジャンルの誕生。
Excitement, hesitation, heartbeats, warmth, and a flutter—this is what first love feels like when captured in form. A new genre is born, delicately illustrating the movements of the heart with precision.
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このマンガのレビュー
陸奥A子の記念すべき「りぼん」本誌デビュー作です。主人公の松実が出会った男の子は誰だったのか?少し謎めいた出会いに始まり、友達ぐるみで仲良くなり、やがて一緒に行動するようになる・・・と、シンプルなストーリーで恋愛と心の交流が描かれて、時代や年齢に関係なく読むことができる漫画だと思います。松実や友達の部屋のさりげないかわいらしさ、キャラクターたちの飾らない笑顔やきれいな言葉遣い、どのコマをとっても優しい雰囲気に満ちています。この機会に改めて作家本人に尋ねたところ、「オイルショックで(りぼん)増刊号が出なくなり、締め切りが決まらず、「雪」の描写が「雨」になるなど長く抱えていました」とのこと。また当時体調が悪くなってしまい、「入院先で締め切りが決まり、入院中のベッドの中で描いたもので色々と思い出深い作品でもあります」と述べられていました。
出会ったことが嬉しくて人生の伴走者になる漫画はたくさんありますが、その中の一つです。