欧文作品名読み者原作備考年掲載誌:

Marude Dameo

Marude Dameo
まるでだめお
森田 拳次
MORITA Kenji
週刊少年マガジン
WeeklyShonen Magazine
子供達のヒーローは正義の味方かさもなくばとことんダメ夫か。どっちも勇気をもらえる。
Children's heroes are either champions of justice or utterly hopeless husbands—both, in their own way, inspire courage.
manga?genre=cm101&page=1&sort=pubDateDesc&title=%E4%B8%B8%E5%87%BA%E3%81%A0%E3%82%81%E5%A4%AB&author=%E6%A3%AE%E7%94%B0%E6%8B%B3%E6%AC%A1
manga?genre=cm101&page=1&sort=pubDateDesc&title=%E4%B8%B8%E5%87%BA%E3%81%A0%E3%82%81%E5%A4%AB&author=%E6%A3%AE%E7%94%B0%E6%8B%B3%E6%AC%A1

このマンガのレビュー

懐かしの少年マンガシリーズ④
四つ目に紹介するのは「丸出ダメ夫」。この作品にはずいぶん救われました。何をやってもダメな自分、みんなから笑われる自分と主人公が重なり何度も繰り返し読んだものです。どんなに失敗してもめげない、みんなから笑われるけど憎まれない、そんな主人公からたくさん力をもらいました。
この作品は人生の応援マンガとして今でも大いに力を発揮することでしょう。落ち込んでいる時に支えてくれる相棒のボロットとの関係は、のび太とドラえもんの関係によく似てます。さまざまなトラブルを笑いと力技で解決していくお話は「僕とロボコ」のようです。
コンプレックスに悩む少年、彼を応援してくれる周りの人たちとの関係は、60年代と今の時代は実はほとんど変わっていないのです。
この作品は少年マガジンでの連載終了後も月刊誌で続き、リメイク版も作られ、実写化、アニメ化までされて当時としては相当な人気でした。一見すると地味な絵柄で、「おそ松くん」や「がきデカ」のような破壊力もないこの作品がなぜ人気を保ったか、それは作者の森田拳次の笑いのセンスが秀逸だったからです。
笑いをもたらすマンガには二つの種類があります。瞬発力のある笑いをもたらすのはギャグマンガ、思わずニヤリとする笑いをもたらすのはユーモアマンガです。森田はユーモアマンガが得意でした。じっくりと読者を楽しませることができたおかげで長続きしたと言えるでしょう。この能力は「一コマ〜四コママンガ家」に必要で、彼はそっちの方面に転身していきます。
この機会に改めてこのマンガを読み直してみましょう。ユーモアマンガの笑いは時代を超えています。笑いをこらえながら丸出ダメ夫を応援してあげてください。

HASHIMOTO Hiroshi

Leave a Comment

Your email address will not be published. After review by the administration, comments that violate public order and morals or contain defamatory content will not be published.