愛のアランフェス Aranjuez of Love

Aranjuez of Love
あいのあらんふぇす
別冊マーガレット
Bessatsu Margaret
純正統派の感動物語。フィギュアスケートの世界を舞台にスポーツものと恋愛ものの両面を生かしたペアスケーティングのような正統派の感動物語。
A truly classic, heartfelt story. Set in the world of figure skating, it blends both sports and romance, much like a pair skating routine, delivering a sense of authenticity and traditional appeal.
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このマンガのレビュー
幼い頃から北海道でスケートを教え込まれてきた亜季実と、期待のシングル選手でありながら一線を退こうとしていた黒川がふたりで目指すフィギュアスケートペアの世界。スポーツとしての上達、ふたりの気持ちのすれ違いと結びつき、己の体の動きでイメージを表現する亜季実たちの苦悩と成長が、やわらかな心情にぴったりと添うような繊細な線、華麗なフィギュアスケートを見せる画面とで、この先どうなるんだろう!?と、次のページ、次のページに引き寄せられる。音楽と身体表現という動的な要素を、人との出会いや、心に残る土地の印象をも織り込んで静的な紙面上で見せるその描写の優美さ!なかでもタイトルにもなっているアランフェスへの思いは印象的だ。作品が描かれた1978年から1980年は実際に日本でもフィギュアスケートの国際大会が開かれるようになってきた頃。競技内容や背景からも当時の空気感をうかがい知るのは、いまあらためて読むからこその楽しみ方のひとつかもしれない。