鉄人28号 Gigantor
Gigantor
てつじんにじゅうはちごう
少年
Shonen
多くの少年たちは「鉄人を操るリモコンがほしい」と夢見た。少年の憧れの王道漫画
Many young boys dreamed of having a remote control to command the Iron Man. A classic manga that embodies the ultimate childhood aspiration.
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このマンガのレビュー
太平洋戦争末期に大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していた鉄人28号が戦後、悪の組織により復活することになる。鉄人を自由に操れる小型操縦器(リモコン)により、悪の手先にもなるし正義の味方にもなるという設定が当時の子供達を熱狂させた。
その後の巨大ロボットものに多大な影響を与えた作品である。
少年探偵ものとして始まった作品の中で、読者アンケートで鉄人編が好評だったためロボットものに方針が変更された。連載と同じ昭和30年代の日本を舞台に犯罪組織やスパイなどと鉄人のリモコンの争奪戦を繰り広げ、主人公である少年探偵の金田正太郎も巻き込まれ、正義の味方になるストーリーが展開する。
元々鉄人28号はフランケンシュタインをヒントに作られたもので、のちの設定変更でその筐体は27号だったということになり、新たに28号が作り出された。
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それと、横山先生自身の回想文によると、小学校高学年の頃に1年間暮らしていた疎開先から地元神戸に戻ってみると、B29による米軍の大空襲により街が一面の焼け野原となっており、そのB29という爆撃機の恐ろしさと強大な力が鉄人を造形するヒントになったと言っています。
また、泣いたり笑ったりする感情のあるロボット「鉄腕アトム」に違和感を感じていたことが、無機質で巨大なロボット「鉄人28号」の創作につながったと述べられています。参考までに。
横山先生は高校卒業後、神戸銀行に入社、その後、堺の自転車工場から神戸の映画館に勤務している最中に大阪の貸本屋から単行本デビュー、その後すぐに光文社の雑誌「少女」で連載を開始し本格的な漫画家生活を始めており、「以前、産経新聞の記者であり工業関係の取材経験がある」というレビューは全く根拠のない記述ですので、訂正をお願いいたします。